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1期生・2期生の交流会を開催しました

本日、農の学校では、お昼休憩の時間を利用して卒業生と現役生の交流会を開催しました!

1期生の竹内秀人さん主催のもと、1期生が卒業後に栽培したお野菜や勤務先の食材、2期生が学校で育てた野菜を使って1期生・2期生・スタッフ合同で調理し準備をしました。

主催者あいさつ

まずは主催者の竹内さんから会の趣旨を説明。「継続的に交流の場を持つことによって農の学校を中心とした輪を広げていきたい」と想いを語ってくれました。

お野菜贈呈

次に1期生より2期生へ、自分たちが作った野菜が贈呈されました。

(西垣さんのキュウリ、ネギ、間引きニンジン、牧さんのナス、ピーマン、オクラなど)

お料理紹介

今日のメインは竹内さんの勤務先である「ゆめの樹食堂 野上野」の黒豆おにぎりと黒豆そうめん!

贈呈してもらったたっぷりの具材を使ったお味噌汁や炒め物と一緒にいただきました。

⇩ゆめの樹で竹内さんが丹精込めて作ったシャインマスカット

活動報告

1期生それぞれから現在の活動内容について報告してくれました。卒業後の苦労話や現役生へのアドバイスも!

  • 牧さん・・・丹波市春日町で趣味の家庭菜園を楽しんでいますがどんどん面積が増えてきて趣味のレベルを超えてきました。一人でやり始めて学校では30分で終わることが1日仕事になり大変さを痛感しています。今のうちにどんどん経験を積んでがんばってください。
  • 松尾さん・・地元の明石市で別の仕事をしながらイチジクを栽培しています。コロナのお陰でリモートワークになって作業はしやすい環境になりました。自分が育てたものが学校の時と生育スピードが違うことがあり、学校にいる間にもっといろんな農家さんを見学しておけばよかったなと思います。
  • 河手さん・・JA丹波ひかみの子会社のアグリサポートたんばに勤務しイチゴの研修をしています。ゆくゆくは丹波市内でイチゴで独立就農したいと思っています。
  • 高草さん・・京都府南丹市で独立就農しました。米、麦、サツマイモ、小豆、大豆、マコモダケなどを栽培しています。獣害により失敗した作物もあり苦労しています。現在養鶏を開始する準備中です。
  • 竹内さん・・丹波市春日町野上野の自治会が設立した法人、「株式会社ゆめの樹食堂 野上野」に勤務しています。食堂の運営やシャインマスカット、栗などの栽培にも携わっています。

専任講師・山本先生よりメッセージ

専任講師である山本先生からもメッセージをいただきました!

「今回のような会を企画してくれて心から感謝します。素晴らしい交流を今後も是非続けて支えあえる関係になってくれたら嬉しい。」

TO BE CONTINUED…

この活動は今後も継続し、農の学校をプラットフォームとした共同での販路拡大や情報交換の場として役立てていただきたいと思います!