> 農の学校の日常

今週は、地元の中学校から、生徒さん4名が農業の「トライやるウィーク」にチャレンジしてくれました!一緒に収穫したり、サツマイモの苗を植えたり、年の差ウン十年を超えて、畑に汗を流し、畑に学ぶ時間を共有しました。 普段、大人の学校として農業を学び、同窓生で共同作業していますが、その作業内容を中学生に的確に伝えようとすると、自分の理解度が試されますね。 3日間という短い間でしたが、すっかり打ち解けて、良い畑仲間になれました! 「何年後かわからんけど、畑に帰って来いよ~!」 と、名残惜しげに見送った大人たちでありました~(笑)。

本日の学びは、田植え☆彡丹波は、米どころとしても有名で、特に丹波産コシヒカリはファンが多いお米です!農の学校では、4月から地域の農家さんに有機農法での苗づくりを習い、苗の世話を自分たちでも体験して、今日の田植えに臨みました。有機農法とひとくちに言ってもいろんな方法がありますので、それぞれの長所短所も習いながら、「もし自分が米づくりをするなら、こんな農法が合っているかな」ということを考えていきます。今回は、機械メーカーさんの協力を得て、田植え機の運転講習(!)と、手で植える田植えの両方を体験しました!田植え機運転は、もちろん、ほぼ全員が初体験!はじめはコワゴワでしたが、先生の指導と機械を信じて・・・全員無事に植えきりました!!☆ ☆ ☆これから、この若い苗たちを、秋まで大事にお世話していきます。たわわに実りますように!

農の学校では、座学講義や視察研修の時間をのぞいて、毎日、畑に出て学んでいます!今日の学びは、専任講師の先生から畑の野菜の出荷タイミングについて。特に、「見た目から熟れ具合を予想する方法」について学びました。ちょうど、収穫期に入ったエンドウ豆類(スナップエンドウ)などを題材に、実際に畑で、自分たちの「味予想」をもとに、その場で「かじって」みました!「甘い!」「あれ?こっちの方が固い」「・・・ええ?全然わからへん!」など、いろんな感想が上がる中、先生からは、野菜本来の生態に照らして、見た目(色み、ツヤ、皺)や稔る順番など、熟れ具合を予想する手がかりを習いました。でも、先生の締めくくりの一言は、「最後は、経験しかないね(笑)! 畑で、毎日かじって比べてみて、予想とどれだけ違うか、違いは何かをしっかり考えて。それと、農家だったら、一番おいしい状態を知ってないとね」とのこと。ということで受講生の皆さんは、これからも、食べながら考える学びの日々を送ります!

農の学校では、毎日、農場の専任講師から、野菜の栽培方法や土づくりを学びます。そして、地元の農家さんや、農業界の第一線で活躍する全国の先生方もゲスト講師に招きます。今週は、農の学校の設立当初から技術顧問を務める、株式会社農楽(no-ra)の千葉康伸講師が現地指導する特別ウィーク。栽培指導や土づくりの指導にとどまらず、新規就農する際の農地の見極め方、土の改善や栽培の方針の立て方など、様々なことを指導していただきました。そして、普段農場で指導してくださる専任講師と、全国を飛び回って様々な農地を見てきた技術顧問とで交わされるディスカッションを聞くことが、今回のスペシャル授業でした!「ボクがもしこの農地で新規就農するなら、まず、こういう点を確かめて、こういう栽培方針を立てるね」 「なるほど確かに。でもボクなら、この半年、これこれの緑肥でまず土づくりかな」 「それはアリだね。どっちにしても、今からなら、本格的に収穫を狙うのは冬野菜か、次の春夏野菜になるよね」 ・・・先生方が、それぞれの経験知からいろんな可能性を示す。まだまだ学びはじめたばかりの受講生の皆さんですが、その議論のアツさが、皆さんのモチベーションをかき立てます!公設民営の農の学校だからこそ味わえる先生方の多様性を、受講生は、これからどんどん力に変えていきます!!