> 修了生インタビュー  > 古川恭祐さん・和美(旧姓:荒川)さん(第2期卒業生)

古川恭祐さん・和美(旧姓:荒川)さん(第2期卒業生)

卒業と同時に入籍し、島根県奥出雲町に移住した恭祐さん・和美さん夫妻を訪ねました!

卒業と同時に入籍、島根県に移住

農の学校で出会い、卒業と同時に入籍・移住を果たした古川さん夫妻。

どんな生活をしているのか気になり、いざ奥出雲町へ!

到着すると早速、和美さんお手製のおからケーキでもてなしていただきました♡

ジャムももちろん手作り!ほっこり優しい美味しさ。

そして、地域の集まりに出ているという恭祐さんの帰りを待って、夕食に。

見てください、この豪華な食卓!!

実は某有名高級料亭の厨房に立っていたこともあるという和美さん。

料理の腕前はまさしくプロ!あまりの美味しさに会話も弾みます。

卒業から3か月。どんな生活をしているのか?

農の学校入学前に日本酒に興味を持ち始めたという恭祐さん。移住早々地元の酒蔵に就職しました。

和美さんは米や野菜の栽培、加工品など幅広く手掛ける地元農家さんのお手伝いをしています。

ふたりとも島根県の「UIターンしまね産業体験」という制度を利用しており、生活費の一部の助成を受けながら経験を積んでいるとのこと。

食後は夫婦一緒にお皿洗い。新婚さんらしく、なかよしです。(何もお手伝いせずでスミマセン笑)

空いた時間は大好きな畑へ!

翌朝、ふたりの畑を案内してもらいました。

家の庭では自家消費用の野菜や花を中心に、少しずつ栽培しています。

丹波の特産品黒大豆も!

そして、家から徒歩3分ぐらいの小さな畑では復習も兼ねて勉強した品目を中心に栽培。

「丹波よりかなり気温が低いので、栽培時期が丹波と比べて遅くて・・・まだどの野菜も小さいんです。移住と同時に慌てて植えていると、近所の人に早すぎると笑われました(笑)」

卒業後、畑に触れる楽しさを改めて感じたというふたり。

機械も肥料もほとんど使わず、草マルチや竹の支柱など、自然のまま、ありのままを楽しんでいる印象でした。

改めて入学の動機は?

お昼は神社の境内の中にあるという、なんともご利益のありそうなお蕎麦屋さんへ。

改めて農の学校に入学したきっかけを聞いてみました。

恭祐さん:「ボクは島根への移住が最初にあったって感じですね。でもいきなり行って自分に田舎暮らしができるか分からなかったし、地元の大阪に近い丹波でどんな感じか体験しながら野菜作りのスキルも得た上で移住できたらと考えていました。」

和美さん:「丹波には入学前からよく通っていて気に入っていたので、入学してそのまま移住するつもりでした。結局恭祐さんとの出会いで奥出雲町に来ることになりましたけど、丹波は今でも大好きな土地です。」

これからの展望は?

恭祐さん:「とりあえず酒造りを一通り学びたいですね。地元の人とも積極的に関わってもっとこの土地を知っていきたいです。」

和美さん:「農業にはずっと関わっていきたいです。今お手伝いに行っている農家さんもとっても魅力的で素敵だなと。でもまだ自分自身がどのような関わり方になるかは・・模索中です!」

神社でお参りも忘れずに。

これからのおふたりの人生がどのように展開していくのか、楽しみです!

おわりに

写真を整理していると、懐かしい在学中のふたりの姿が!

農の学校での縁が繋がってこうして新たな道を突き進んでいる姿がとっても頼もしかったです!

農の学校は多様な「農」との関わりを応援しています!