> 農の学校の日常

6月、強い陽射しと雨の恵みで、夏野菜が一気に育ちました! 田植えにはじまり、夏野菜のお世話と収穫と出荷・・・そして作業が一段落した頃に、春から働き続けてくれている機械のメンテナンスについてじっくり時間をかけて習いました!・・・

「第37回市島町三ツ塚花しょうぶまつり」に、野菜販売ブースで参加させていただきました! 農家の一番のシゴトは、美味しい野菜を育てるコト・・・でも、買ってもらって食卓にのせていただいて初めて、農家の仲間入りできます。 こちらの地元のまつりには、開校当初から参加させていただき、間に感染症蔓延対策でまつりが開催されなかった時期を挟んで、昨年からまた参加させていただいています。畑で様々なことを習い、試行錯誤しながら丹精した野菜が、目の前でお買い求めいただけるのを見ると、感慨もひとしお! 大勢の方に、ブースに立ち寄っていただき、ありがとうございました!!

前期生から引き継いだ野菜も次々に収穫期を迎えた5月は、畑作業も本格化! 農業経営の講義や、地域の農家を訪問して習う研修も増えて、どんどん、見えてくる世界が広がるのを実感しました! ・・・農業は、やること、できることがいっぱい!まだまだ未知の可能性に満ちていて、ワクワクします! ご協力いただいた先生方、地域の皆様、ありがとうございました!

はじめて尽くしの4月、農場ではクワの持ち方から、野菜の収穫の仕方、保管のための工夫、農業機械の動かし方、・・・土のこと、種のこと、植物のこと、自然環境のこと・・・覚えることがテンコ盛りでした!

2月は1年間の学びの総仕上げのシーズン。日々の農作業をしながら、作付けを振り返り、今後の営農計画を練り、卒業に向けた準備を行いました。・・・

地元丹波市の中学校で、出前授業の機会をいただきました! 一回社会人を経験した上で、なぜ「農の学校」に入って、有機農業を勉強しよう、農家になろうと思ったのか? そして、実際習ってみて、これからどんな農業をしようと思っているのか?・・・

冬真っ盛りの1月も、学校農場で汗をかき、市内各地の農家さんに視察をお世話になりました! 海外からも来訪者のある伝説的農家さん、市内で珍しい醤油づくりに取り組む農業法人さん、市内外の学校給食に牛乳を提供している乳業会社さんとその牧場・・・市内にはいろんな魅力的な農業のあり方があり

入学から約9か月、たくさんの地域の方々や先生方にお世話になって参りました!
感謝の気持ちを篭めて、オープンデー(感謝祭)を開催!

多くの方々に普段の学校の様子をご案内しました。 校舎には、来期入学予定の方々や卒業生も駆けつけて下さり、大賑わいとなりました。

12月も、冬野菜の栽培・出荷に汗を流しつつ、丹波市各地の農家さんを訪問させていただきました! 冬野菜の出荷は、12月が一番忙しい季節。入学から9か月目、既に一通り自分でできるようになった収穫・出荷作業を、さらにブラッシュアップすることを目指しました~! 地域訪問では、薬草栽培も見学!