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野菜の味を予想する~畑での学びから

農の学校では、座学講義や視察研修の時間をのぞいて、毎日、畑に出て学んでいます!

今日の学びは、専任講師の先生から畑の野菜の出荷タイミングについて。
特に、「見た目から熟れ具合を予想する方法」について学びました。

ちょうど、収穫期に入ったエンドウ豆類(スナップエンドウ)などを題材に、実際に畑で、自分たちの「味予想」をもとに、その場で「かじって」みました!

「甘い!」
「あれ?こっちの方が固い」
「・・・ええ?全然わからへん!」

など、いろんな感想が上がる中、先生からは、野菜本来の生態に照らして、見た目(色み、ツヤ、皺)や稔る順番など、熟れ具合を予想する手がかりを習いました。

でも、先生の締めくくりの一言は、
「最後は、経験しかないね(笑)! 畑で、毎日かじって比べてみて、予想とどれだけ違うか、違いは何かをしっかり考えて。それと、農家だったら、一番おいしい状態を知ってないとね」
とのこと。

ということで受講生の皆さんは、これからも、食べながら考える学びの日々を送ります!